【読書】気持ちを伝えることが愛とは限らない(『おわりの美学』より「手紙のおわり」著:三島由紀夫)
今回も前回に引き続き『おわりの美学』よりお気に入りの章についてお話します。 手紙のおわり 『三島由紀夫レター教室』や、遠藤周作さんの『十頁だけ読んでごらんなさい。〜略』を読んだ時にも感じましたが、手紙を書くという行為には人との関わり方の本質が現れることをあらためて感じました。 それゆえに、手紙を書くことから学べることはとても多いです。 レター教室に続いてまたまた三島由紀夫の手紙に関する内容ではあり […]