【読書】やっぱりすごかった!心がじんわりする小説『博士の愛した数式』著:小川洋子
小川洋子さんの作品は半年ほど前に読んだ『猫を抱いて象と泳ぐ』が初めてだったのですが、その作品がすごく好みだったので他の作品も読んでみたいなということで、王道の『博士の愛した数式』を選びました。 これは読んでおかないとかな、と。 この作品、帯に「270万人が泣いた」って書いてあるんですよ。 こうゆうこと書かれてると、 「本当に泣かせてくれるのかな?」とか、 「泣けなかったら自分って心冷たい人間なんじ […]
小川洋子さんの作品は半年ほど前に読んだ『猫を抱いて象と泳ぐ』が初めてだったのですが、その作品がすごく好みだったので他の作品も読んでみたいなということで、王道の『博士の愛した数式』を選びました。 これは読んでおかないとかな、と。 この作品、帯に「270万人が泣いた」って書いてあるんですよ。 こうゆうこと書かれてると、 「本当に泣かせてくれるのかな?」とか、 「泣けなかったら自分って心冷たい人間なんじ […]
今回はもう「まとめ」とかではなく、ただただ私の大好きなこの作品についてしゃべらせていただきたい。笑 この作品の紹介については別の記事でまとめておきたいと思いますので、どんな物語なのか簡単に知りたいという方はぜひ先にそちらを読んでいただければと思います。 (更新しましたらリンク貼ります) そして、本記事は後半にネタバレ要素を含みますのでご注意ください。 この作品が大好きな理由 今週、わたしの大好きな […]
いや~~、久々に良い本に出会いました。 わたしの大好きな三大小説である、 「悲しみの歌」「海と毒薬」「深い河」 に次ぐ作品だったかもしれないです。 (遠藤周作さん好きすぎですねw) 小川洋子さんの小説は初めてでしたが、 すっかりファンになってしまいました。 文章が美しくてやさしくて、 すごく好きなタイプでした。 この本を購入したきっかけは、 書店で出版社の営業さんの手書きのポップに惹かれたからです […]